中古マンションと一戸建て

2016年3月2日

今年いきなり始まった、物件探し。

これが上手くいかないことばかり、マイナス金利の発動で私の現在居住する地区が中古住宅がどんどん売れていく。

1250万の物件を探し当て、不動産とともに家主への交渉に入るも値引き交渉に失敗。なんと逆に値を釣り上げたような形で2番手に奪い取られる始末。

家と立地は今の地区で考えればかなり好条件でありましたが、壁に穴が空いたり廃屋状態の様相を見せるだけにテンションは今ひとつの中で選んだ物件第一号。

子供が気に入ったこともあり、これでいこうと思ったがいきなり失敗をしてしまい。いい勉強となった形となった。昔の家は車は一台での設計なので、門を壊して壁を張り替え、水回りをリフォームすることを考えた末に、値引き交渉に挑んだが、それがかえってアダとなったことは言うまでもない。

第2弾は2000万クラスの築10年の住宅。注文住宅ということもあり、とても綺麗な状態の物件、さすがに高いがどうしようと思う矢先にすでに一番手が手を挙げていた。

これも一応買い付けで、厳しいローンの支払いを覚悟しながらも買い付け交渉を行うもやはり一番手がそのままゴールイン。しかも交渉中にマイナス金利発動で、一番手がどうやら借り入れに難航していたはずだったが、追い風となり一気に勝負を決められてしまった。

しかし2000万という額はさすがに厳しい、これに不動産の手数料など諸々を考えれば最低でも2200万はかかってしまい。おそらく借り入れは2300万まで行っていたことだろう。

正直私の借入審査の結果は3000万以上は楽勝らしい、しかしそんな金額を借りれば生活苦は目に見えている。正直2000万でも冒険したと言えるだろう。

長男は今年ついに4年生、さすがに学区を変えることには抵抗があるが、将来を考えれば今の家はさすがにちょっと考えものだ。

長期でとりあえず家がでてくるのを待つしかないかと思っていたが、嫁がマンションを見つけた。なんと嫁の実家の近くの分譲マンション。

5階建の最上階、エレベーター・駐車場はないのだが価格が1000万を割る金額とあり、定年まで仮住まいと考えれば現実的に生活していけるレベルの内容。

とりあえず笑いながら「さすがにここはないよね〜」と二人でとりあえず勉強がてらに物件を視察することに、これが階段もそれほど苦にならない、どうやらそのマンションは天井が若干低めに設計しているため、階段の上り下りが各階ずいぶん余裕があるため、登りが思った以上に苦痛でないことが判明。

間取りを見ても広すぎず、狭すぎず。4人家族がのんびり暮らすには程よいのです。

リフォームを積算してもらってもなんと1000万強とほぼ見た目は新築のような形で4DKの部屋を3LDKにできるではないか!?

長年欲しかったリビングが目の前に来たことで思い切って不動産と交渉を始めました。

現在買い付け中ですが、9割決まりそうな感じです。一戸建てしか考えていなかったのですが、マンションにいざ行ってみると、マンションも悪くない。5階建の最上階に位置し、目の間に広がる展望は素晴らしいものがあります。おそらく夏は蒸し風呂になると予想していますが、冬は暖かそうな感じでした。

暑さは我慢できるが、冬の寒さはさすがに勘弁してもらいたいもんだ。契約までうまく漕ぎ付けるかどうか?初の大きな買い物だけに失敗は最小限にとどめたいものです。

中古物件の1500万クラスは本当にリノベーションを考えて見ても2000万は絶対にかかるため、自分たちでDIYを考えていました。いろいろハードルが高いもんだとため息ばかりが募ったのですが、マンションだとある程度ある程度いろいろな問題が軽減されます。

駐車場がないのが難点ですが、嫁さんの実家が目と鼻の先にあり一台置かせてもらえるのも大きな後押し、エレベーターがない分管理費が安く、無理なくローンの支払いができることも大きい。

低収入の私でも無理なく買い物ができるのは中古マンションなのかもしれないと悟った瞬間でした。

一戸建ては今でも魅力的に感じていますが、マンションにはマンションの楽な面が結構あったりします。立地も良く今まで以上に歩きで移動できる距離になんでも揃っています。

お城と言いながらもローンに追われる日々と10年20年に家の修繕を考えなくていいのは大きなメリット。当然マンションも管理費を払っているとはいえ、修繕計画がしっかり計画通りにできないなどリスクはあるでしょう。

色々振り回されイラストACとかも休みがちでしたが、ここ最近はようやくマンションが決まりそうなのでこうして落ち着いてブログを書きながらイラストを描いております。

さて、これからどうなることやら。楽しい日々はもう少し先にありそうです。

 

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