マイナス金利が逆に逆風を招く

2016年3月4日

日本中を賑わせたマイナス金利。黒田バズーカーが放った対策は、本来ならば住宅を買うことを考えている私にとって追い風となっているだろう。

しかし蓋を開ければ、激選区。

私の現在の住まいはそこまで物件が飛ぶように売れるということはなかったはずなのに、一気に激化。

借り入れ審査がどうやら緩くなり、どんどん銀行も貸付を行っているらしい。
まさかの展開に、戸惑いを感じながらも現在は地域を変え、マンションという選択で戸建を諦めなんとか落ち着きそうです。

それにしても地方で2〜3千万規模の中古物件をよくぞ変えるものだと改めて感心している今日この頃。

年収にもよりけりですが、明らかに年収が私よりも下と思われる方が3千万近くの物件を購入していたことには驚きを隠せない。

「銀行が貸してくれたんよ」と言っているが果たして・・・。

月々の返済もさることながら、固定資産税も結構高額なのではないか?そんな中でやりくりするのは結構な努力がいるはずなのだが

しかし当の本人はケロっとした顔で「払えなければ売ればいい」

なるほど・・・ってそれでいいのかね?って聞いたら

「売って乗り換えてうまく売り時を考えて行けばそんなに高い買い物ではない。リフォームすればそれなりに高く売れるし。」

ron2

すでに発想が永住目的ではないというか、ことによっては短期間で売り出す方向で考えているらしい。

不動産屋でも中古物件を売っては乗り換えてを繰り返している人もいるらしいが、それはそれで大変そうである。

20年近くボロい平屋に住み続けて引っ越しそのものが億劫になりつつあるのだが、いろんな人がいるもんだと感心している。

しかし現在のマイナス金利というものが引き金に不動産での売買は確実に増えそうな気配を見せている。ここは即断即決で一気に攻めなければ買い時を見失ってしまうだろう。

このマイナス金利をとりあえず追い風と捉え、まずは購入を決めたいところだ。

それにしても金利が安くなったもんだな〜なんせ「1.15%」10年固定でもこれだけ安い金利で借りれることができるので、20年で返済ができそうな雰囲気。

とりあえず家主の返事待ち、明日こそは返事をもらえるかな。

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