見本市中止問題(オリンピック会場問題)について

2017年9月26日

日本展示会協会が9月26日の日経朝刊(東京版のみ)にて1面に大きく意見広告を出しました。

あらゆるメディアなどにおいてスルーされ問題視されなかったこの会場問題。

東京都ということもあり、メディアも慎重な姿勢を見せメディアで取り上げるには話題性が他のニュースに比べ本当に少ない。

オリンピックの影響でビッグサイトが使えないという深刻な状況は、関係のない人からすれば軽視されているのかもしれませんが、衣食住、車やゲームなど多くのジャンルが週替わりでイベントを開催し、それに多くの人が参加したり来場したりしているため、会場に関わる人や関係者だけではなく、参加する来場する側への影響も多大なものがあります。

ゲームショーやモーターショー、企業側のPRも大きなイベントだからこそ注目度が上がります。来場者も多く、ビッグサイト以外のイベントではおそらく開催することは難しいでしょう。

コミケがどうのこうのではない問題、今回の衆議院選の争点に扱ってもいいくらいに大きな問題です。

一企業の社員ではありますが、この会場問題がクリアできなければ倒産の危機に危ぶまれます。企業努力が足りないと言いますが、五輪のメディアセンターをわざわざビッグサイトにする必要が絶対的にないとい理由もあり、豊洲と築地の場所問題で揺れるくらいならどちらかをメディアセンターにすればいい。

もともと日本は展示会場不足、もう一つくらい作っても採算は取れると思っています。

五輪のために倒産しないように努力はしていますが、リカバリーするのは簡単なことではありません、取り組んで3年以上頑張っておりますが、ただでさえ厳しい経済状況、口で言うほど簡単ではありません。

なんとか会場問題がもっと多くのメディアに取り扱ってもらえることを願います。

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