我が家で子供の夏休みの宿題をやる気にさせた3つの方法

2015年8月17日

個人的にもあまり意識をしていなかった子供の夏休みの宿題、昔と違って今は答え合わせを親がしないといけないということもあり、小学生あたりになればもう少し手間が減るように思っていたがそれは大きな勘違い、夏休みということが共働きの夫婦の関係を時にこじらせる原因となる場合があります。

宿題をしない息子への苛立ちから、ストレスを溜めてしまい八つ当たりをしてしまうケースもあります、隔週ペースで登校日が設定されその間に宿題を終わらせなければならないプレッシャーが大きな原因。

参考程度ですが、1日かけて2〜3ページしか宿題をできなかった子供に20ページをクリアさせた宿題の3つの方法についてお話しします。

最初に思い切り遊ばせる

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我が息子は集中力が散漫になりがち、とにかく勉強はやりたくないので腹が痛いとか、いろいろな理由をつけて、ダラダラ宿題をやってしまいます。気がつけば1ページをやるのに1時間以上もかかってしまう場合もあり、とても終わりが見えてこなかったのです。

そこで、まずは思い切り遊ばせることにしました。1時間程度ですが、我が家ではDSの妖怪ウォッチを時間を区切って遊ばせる。多少の時間オーバーは目をつぶり、とにかく遊ばせることでとりあえず納得させ、宿題に向かわせる。

ゲームや遊びはメリハリをつけることを覚えさせ、集中力を少しで向上させることを心がけています。(これが簡単なことではないのですが、根気よくすることが大事だと思っています)

字画などページ数のある宿題はゲーム感覚で楽しく

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文字の書き取りなどが小学生の宿題には多いはずです。同じことの繰り返しは集中力がすぐに切れてしまいます。

漢字の書き取りや算数のプリントなど、ノートに書き写す作業だけでも集中力が切れたりしてしまいます。そこで、漢字の書き取りはラップタイムを計り1ページの時間を計測し、目標をつけるようにしました。子供と一緒にゲーム感覚でチャレンジし、途中経過をみながら汚くなった文字は書き直すように指示しながら、1ページにかかった時間を計測。2ページ目はこれの記録を抜くように指示をしました。今まで1ページにダラダラ書けていた時間は10数分程度でできるようになり、1日かけて5〜6ページしかできなかった宿題も3倍近い15ページを3時間半程度で宿題を終えることができました。

とにかくダメとかはあまりいわない、やればできるの精神を植え付ける

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よく「おまえはダメだな〜」とか、なんで宿題をやらないことを怒ることがしばしばあります、当然わたしも怒ったりしますが、なるべくその割合を減らしていくようにしています。

やればできる子、ただやろうとしてないだけと、親子で一緒になって宿題への取り組みを一緒になって考えたりもしています。とにかくダメ出しをしないことで嫌な思いをなるべく減らすようにし「やる気のスイッチ」を一緒に探すような感じです。

総括

現実問題、宿題がなかなか手をつけないのが我が息子。地道にここまでやれば、今日はゲームを何時間と決めて日々なんとか宿題をできるように努力していますが、やはり大変です。

サボることばかりを考えていることもあり、四苦八苦していますが、ゲーム感覚で宿題をある程度こなせるようになってから随分と変わりました。

全部の宿題に効果があるわけではありませんが、これで嫁さんの負担も大きく軽減されたのでひとまず良好な感じです。

いろいろ宿題を楽しみながらこなせる方法をこれからも模索していきたいと思います。

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