ミラーレスでもできる月の撮影(失敗と成功例)

2019年6月19日

最近はカメラをはじめて、色んな壁に衝突します。オートで撮影ばかりしていた過去はまだまだデジタル1眼レフが出たばかりの時期、10年という時を経てミラーレスを片手に撮影する楽しみが増えてきて改めてイチから勉強し始めています。

さて、そんこんなで6月はストロベリームーンというものがあり私も撮影しまし。初めて月の写真を撮影した時の失敗と成功についてを実際の写真を例にお話します。

まずは、機材ですが

機種:EOS KISS M(白)
レンズ:TAMRON 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD
三脚:SLIK GX 6400

月は基本夜の撮影の為、何も知らない僕は三脚を固定して撮影していたのですが・・・・・
恐ろしいほどに月が真っ白な状態になってしまった!!

EOS KISS M TAMRON 18-400mm 300mm 0.4秒 f/8.0 ISO100

え?なんでと思ってしまうほどの真っ白さ加減に加え、月もブレている。なんども撮影しても同じということで一旦諦めムードになりましたが、改めてネットで調べてみると大いなる勘違いをしていることに気がつきました。

月の撮影はシャッタースピードは遅くしなくていい

月は思った以上に早く移動している為、10秒とかでもブレた撮影となってしまいます。月はもともと思っていた以上に光量もありシャッタースピードが速くても撮影できるのである程度三脚に固定できれば簡単に撮影できるんです!

EOS KISS M TAMRON 18-400mm 400mm 1/125秒 f/8.0 ISO100

この時気がつきました、カメラ用の三脚はもっとしっかり固定して安定できるものの方がいいという現実に直面。ミラーレスのカメラだとほとんど軽くてそこまで不安定になることはなかったのですが、改めてTAMRONの400mmをつけると、その重さは一気に倍以上となり三脚が不安定になり、微妙に動いていることがあったりしました。

元々三脚も4〜5千円程度の安物三脚の為、大型中望遠レンズを乗せてセッティングするとカメラの固定だけで苦労しますが、今回の月の撮影ではそこまで問題にはなりませんでした。

しかし、個人的には三脚はより安定できるものが必要と考えており、いまカメラのサエダなど専門店で物色中です。軽くて丈夫で安い三脚を購入検討中。

GO TO HOME

こちらも合わせて読む

risings.red